正に逆さま彷徨う狭間 まさか様々今更交ざる

ただ綺麗で清潔な場所に居たいと思う。

 

ただ暖かい場所にぼんやり丸まっていたいと思う。

 

そんなに現実を見ないといけないのかな。

 

いけないって義務みたいに課すことが正しいのかな。

 

正しいって何かな。

 

みんなそれぞれの正しさを自分の中に持って自分の中だけで守ればいいんじゃないのかな。

 

押し付けてこう考えなさいって違うんじゃないかな。

 

それだと世界の摂理がなくなっちゃうかな。

 

人と人が合う合わないって何を基準に言うのかな。

 

言えないから何かよくわからないけど続いてるものが大切って思うのは間違ってるのかな。

 

間違ってる?

 

どうして否定されなければいけない?

 

私のため?

本当は誰のため?

 

自分の考えに自信が持てないから一生懸命言いくるめようとするんじゃないのかな。

 

それってすごく悲しくないかな。

 

あなたの正義は私にはどうでもいいし

私の正義はあなたにはどうでもいいし

 

ただそれだけで、それ以外ではなくて、それでいいんじゃないのかな。

 

駄目なの?

 

そのまま、在るということだけでは駄目なのか。

 

全部理由がないと駄目なのか。

 

とてもとても遠くて

 

私は遠いという事実だけで全然いいんだけど

あなたは違うから

 

その違いに少し絶望した

 

私は多分近づけない

私は私のやり方を気に入っているし

 

そのままをただそのまま受け入れて

美しく素敵で好きだと感じることの方が

 

よほど現実的なんではなかろうか。

 

私は私を失くす努力をしなければいけないのだろうか。

 

事実だけが正しくて、事実から向かう未来に正しさなんてないんじゃないのかな。

 

疲れました。

 

何もしたくない。

どこまでも眠りたい。

 

何も見たくないし

何も聞きたくないし

 

ただここに在って

在るということを確かめていたい

 

どうでもいいや

 

 

 

 

真夜中の飛行機雲の端っこを捕まえようとして

真昼の流れ星に捕まる

 

朝焼けに佇む影に耳を澄ませて

夕焼けの騒がしさに眼を瞑る

 

掌で重力を感じて

爪先で夢を描く

 

そんなことがとても正しいような気がしてるよ