湿度に微睡み息継ぎを忘れる
もう今年も半分終わる。
早い。
ような遅い、ような。
わかんない。
今だけを切り取れば早いし、過去と対峙すれば遅い。
国家資格取った。
バドミントン始めた。
平日6時間ダイエット始めた。
美肌のためにサプリ飲み始めた。
夏のおかげ。
鮮やかな青が、右手と左手を滅茶苦茶に使いながら、過去の断片を少しずつ持って現れた。
でも今年中に少し遠ざかる。
まあいっか。
「してあげたい」が段々しんどくなってしまうのは本当に自分がいけないのかな。
今を大切にできる人がいいな。
永遠なんてものはなくて、瞬間瞬間を繋げて繋げて続いていくんだって、わかってる人がいいな。
明日死ぬかもしれないってことをちゃんとわかってる人がいいな。
遠い。
結婚てなんだろう。
女にだけタイムリミットがあるのは何故。
いくら友人たちとは言えど、冷めた話には嫌気がさすし、タイミングだなんだってそんなもので決めたくない。
どうでもいいか。
誰かの必要な時に必要でいられたならそれでいいかな。
一つ一つを繋げて毛布にして、包まって暖かく終われたら幸せかもね。
どうでもいいや。
明日は星が見えるといいな。
早く梅雨が明けて、何も考えられないような暑さと楽しさがやってくればいい。
おやすみ。